我が家がオープン外構を選んだ理由とは

一戸建てのマイホームを建てる場合、住宅の外構工事が必須となります。玄関へのアプローチや門柱、駐車場スペースやカーポート、境界ブロックやフェンスなど、外構工事は家の周りを整備します。そんな、外構工事ですがオープン外構とクローズ外構の主な二つのスタイルが挙げられます。いずれも名称の通りで、オープン外構は隣家との境界にフェンスや塀などを設置しないオープンな外構の事を指します。対照的にクローズ外構は、境界の部分にフェンスや塀を設置して囲う外構を指します。

我が家は、土地もそれほど広くなく、クローズ外構のようにフェンスなどを設置してしまうと閉塞感が出るため、オープン外構を選択しました。我が家の場合は、道路に面した場所では無かった事もあり、オープン外構でもそれほど周りからの視線を感じる事が無かったのは良かったです。オープン外構の場合は、どうしても周りの視線が気になる点がデメリットです。一方で塀やフェンスが存在しないので、かなり広く開放的な雰囲気になったのは良かったです。オープン外構の場合、風通しが良いので網戸にして室内の空気を入れ替えたり出来るメリットもありました。

冬場でも日が入りやすい事で、日中は暖かいなどオープン外構ならではのメリットポイントが多くありました。我が家がクローズ外構を選ばなかったのは、開放感を重視したためでした。土地もそれほど広く無いので、圧迫感や手狭感を無くす意味でもオープン外構を選択して良かったと思います。クローズ外構にも、プライバシーが守れるといったメリットもありますが、フェンスや塀を設置するのにコストがかかったり、閉塞感が出てしまうのが我が家には合いませんでした。マイホームの外構スタイルを選ぶ際には、開放感がある雰囲気にしたいか、プライバシーを重視した空間にしたいかで選び方が変わってきます。我が家は、オープン外構を選択してとても開放感のある外構に出来て良かったと感じています。