子ども達がサッカーやプールが楽しめる庭！

うちの周りには公園がありません。一番近くの公園に行くのに鉄道線路、国道を渡り坂道を登らなければ到着できません。子どもは男子4人なので一人で連れて行くのはそう簡単なことじゃありませんでした。車通りの多い住宅街なので家の中で過ごすしかないという日々でしたが、たまたま車を手放すことになり同時に駐車場のスペースが空き子供が遊べる庭スペースとして使えるようになりました。車一台停まれるほどの狭いスペースですが一日のうちに少しでも外に出られるようになり生活が変わりました。

最初は殆ど何も置かずコンビカーや三輪車、自転車で遊んでいました。ボール遊びはすぐ外に出てしまうのでやらせていませんでしたが、長男と次男がサッカーを習い始め庭で父親と練習するようになりました。そしてついに声がうるさいと隣から苦情を言われてしまいました。ボールを使う以前隣との人間関係もそこまで悪くなかったのでショックでした。でもいくらやらないように言ってもさらに言う事を聞かない年齢になって行くので思い切って高い塀を設置することにしました。大人の身長より高い2ｍの白い塀で囲いました。ボールは外に出て行くこともないし高さがある分音も漏れにくくなりました。

何より壁を作ったことで近所に誠意を伝えることが出来たようで隣とも普通に挨拶出来るようになりました。子ども達は大喜びでした。長時間サッカーを楽しむようになりました。試合が出来るほど友だちが集まってしまった日は塀を作ったことをちょっと後悔しましたが。とにかく子どもが思いっきり遊べる庭を目指していたので満足しています。高さがあるだけにリビングの陽当たりは少し悪くなりましたが、塀が真っ白なのと、窓から元気に子どもたちが遊ぶ姿を見ることが出来るので明るさは変わりませんね。正直言って隣の家と仲がいいとも言えないので高い塀にしたことで視線が気にならなくなりストレスが減りました。夏休みは大きなビニールプールを広げます。実は私も水着で子どもたちと気兼ねなく楽しんでいます。